日本橋の三越劇場です。
「取り立てやお春」でご一緒させていただいた、笠原章さんの『劇団若獅子』の公演が終わりました。
王将、という、大阪弁バリバリの芝居です。
笠原さんから、
「読み合わせの時だけでいいから女の子たちの方言、みてやってくれない?」
と言われ、
笠原ダディに頼まれたからには断れねぇ、
と稽古場へ行ったのが、9月の終わり。
読み合わせ・・・
二日間でしたが、
たったの二日で、方言どーのこーの言えない・・・!二日だけじゃあどうにもならん!
と、
10月からの立ち稽古にも参加させていただきました。
とはゆうものの、
毎日は行けないので、行けるときのみ・・・・
神野美伽さん、南条さん、中條さん、のお姉様方は元々大阪の方なのでまったく問題はなかったけど、
あとの女性は関東出身の方が多く、大阪弁に四苦八苦。
大阪弁・・・・
確かに難しいからなぁ〜〜〜〜〜
それに舞台が明治・大正・昭和の昔の大阪の話なので、
わたしも使ったことないような耳慣れない言葉も出てくる。
『あ、そう言えば、おばあちゃんが使ってたのを聞いたことがある』,、みたいな。
うん・・・・・・・・・難しい・・・・・・・・・!!!
正式に方言指導で雇われたわけではないので、単なるお手伝いではあったけれども(方言指導協力、かな?)
任されたからには、きちっとやらねば、と奮闘しました。
皆で頑張った結果、
すごくすごくよくなりましたよ!!!
初日を観て、ほーっとしました。
スタッフで芝居につくなんて、今までほとんどなかったので、
これはこれでなんだか楽しかったです。
でもやっぱり稽古観てると、芝居、やりたくなっちゃいますけどね(笑)
今回参加したお陰で皆さんとも仲良くなれたし、
まぁこれも何かの縁かな、と。
また、みんなと会える日があるといいな。
あ、そうだ!
今、NHKでやってる朝ドラ「カーネーション」
林英世姉さんが方言指導をやっている。
岸和田弁?
泉州弁?って言うのでしょうか。
あたし、三時間の舞台の方言指導協力でも結構大変だったのに、
半年の朝ドラの方言指導・・・・
英世さん、大変だろうな〜〜〜〜!!!
ひーっ!
このブログを英世さんが見てるかどうかわからないが、エールを送っておこう。
英世さん・・・・・・・・・
頑張って〜〜〜〜〜!!!!!