勝平家のオトンとオカン。
とんちんかんである。
ぼけぼけである(12月8日のブログ参照)
一人がぼけで、
一人がつっこみなら、
おもろい夫婦なのである。
しかし。
悲しいかな、二人とも、ぼけ。
ぼけぼけっす!(笑)
ぼけたおしまくり。
そんな両親に愛をこめて、
二人のことを語る時は、このタイトルで。
おもろいことも、ちょっと泣けたりすることも。
ええ、完全なパクりです(笑)。
先日オカンから電話があった。
オカンはたまに、食品を宅急便で送ってくれる。
先日もそう。
電話がかかってきた。
母「あ、お母さんやけど」
あたし「あー、どしたん?」
母「さっきも(電話)かけてんけど、留守番電話やったから緊張したわー」
あたし「(・・・いまだにそんな人間が!?)ああ、ごめん、でかけてたから」
母「あ、あのな、またな、ダイエー行ってきたから、いろいろ買うて、荷物送っといたで」
あたし「あ~、ありがとう~」
母「またな、ふりかけも送っといたしな」
あたし「(・・なんでふりかけをアピール?)・・・ああ、ありがとう」
母「あと、おかきとかな、味ごのみとかな、いろいろ入れといたわ」
あたし「(一番のアピール食品がその3点!?)・・・ほんまに~?ありがとう」
母「ああああ!!」
あたし「なに?」
母「ああー・・・」(切ない声)
あたし「どうしたん!?」
母「洗剤や~・・・」
あたし「は?」
母「ちゃうねん・・・ダイエーでな、アタックが安うてな、3個ほど買うて送ったろうと思っとっ
てんけど、入れるん忘れたわ~・・・ああ・・・、失敗したー・・・」
あたし「(そんな悔やむことかい!??)・・・ああ、ええよ、別にー。そんなんいつでも」
母「せやかてな、198円やってん、198円。あー、ぼけてるわ~・・・」
あたし「(・・・アタックぐらいあたしでも買えますよ・・・)あー、ほんまにええって。また今度送ってよ」
母「ごめんな~・・」
あたし「いや、ほんまに、また今度で・・・」
母「あ!」
あたし「なに?」
母「あんたの好きなジャム、あのブルーベリーのやつ、入れといたで」(得意気)
あたし「(東京にはあまり売ってないメーカーのものなのでかなり嬉しい)え!!ほんまに!?
嬉しいわー!」
母「2個入れといたで」
あたし「ありがとう~!」
母「賞味期限切れてるけど、いけるやろ?」
・・・・・
母「最近お母さんヨーグルト食べへんから、ジャム減らへんねん。あんた、食べるやろ?」
・・・・・
母上・・・
アタックの件ではあんなに悔やんで、
賞味期限切れのジャムはOK、ノープロブレム、ですか・・・(笑)
その後・・・・
ええ、ええ、おいしくいただいてますとも!!!(笑)
母、陽子、68歳・・・・(になった)
いとおしい。
つづく。
・・・・つづけ。